サラリーマンの田舎で安穏生活

サラリーマンと田舎暮らしの二足の草鞋

🍙素人が装備品を揃えて、崖の竹刈りをしてみた

〜前から続く〜

川沿いの地域の人は、「自分の土地」でも「自治会の行事」でもないのに、川の斜面の草を刈っている。

どうして?

たぶん、何十年も何代にもわたって、代々そこに住み続けた人達が景観を維持するために、山に入ってきたのだろう。信仰にも近い、自然を大切にするDNAが体に刻み込まれているのか。

 

だから、ウチもやっぱり、刈ろう!集落の共同体にとけこむためにも。

ということで、斜面を降りるための装備品を準備。地域の人は、昔ながらのロープを、腰に巻きつけて、斜面に突入している。でも、せっかくのこの機会、本格的にクライミングギアを使ってみようとプロ御用達の「好日山荘」へ。

①まずは、登山用ロープ。

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直径9ミリの本格的なもので、足場のない垂直の岩場で、懸垂下降も出来る丈夫なものらしい。長さは、降りる高さの倍が必要ということで10m。

②次に、クイックドローという、カラビナが二つ付いているもの

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これを体側のベルトに片方のカラビナで固定。もう片方は、ロープ部分へ。

③最後にビレイデバイスというもの。

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このギアにロープとベルトをくぐらせて、下降。その時、左手のロープを握っていると、このギアの摩擦力により体が保持され、徐々に緩めると下降できるというもの。

この3点セットで、まずは家の階段で練習。そして、山の斜面へ、、、、