👨🌾こだわりのニンジン栽培
ある農業サイトで「ニンジン」の栽培コンテストに参加中。折角の機会なので、ニンジン栽培についていろいろ勉強しながら、最高の出来栄えのニンジンを育ててみようと決心したのが7月。なんとか芽も出て、間引きできるまでに育ったので、ここまでの経過を振り返ってみようと思います。
※「耕さない、肥料を施さない」が原則の自然農法は、一旦忘れてみます。
まずは「土づくり」からということで、農業雑誌やネットで土づくりを調べてみましたが、その方法は百人百様で、当初は大混乱。
「水はけ」が優良なニンジンを育てるために重要ということで、農業雑誌で見かけた方法を実践してみました。土を掘り進めると、排水が悪くなる粘土質の層にあたり、その粘土質の層を砕くことで排水を良くする方法らしい。掘り進めること、深さ約60㎝で土の色が黄色くなる粘土層発見、更にその下20㎝まで粘土質の層を砕いてみました。
そしてその底に、スナックエンドウ栽培の支柱で活躍した「篠竹」を並べて、更に排水されるようにしてみました。
種まきは7月3日。天気予報を見ると、1週間雨続きだったということで、乾燥が苦手なニンジンの種まきには最適な時期だと思い、小雨の中、急遽「堆肥入れ」と「種まき」を強行しました。通常の「堆肥入れ」は種まきの2週間前には行わなければいけないとのことでしたが、ホームセンターにあった「直ぐに種まきできる堆肥」と「完熟腐葉土」を購入。この堆肥に自家製の「完熟米ぬか燻炭ぼかし肥料」を混ぜて畝に施しました。
酸度計は、弱酸性を示しているので、土を固くしがちな石灰は入れなくて済みそう。
そして約1㎝間隔の一条まきで、種をまきました。その上の覆土は、ザルでこしたサラサラな土を約1㎝。
さらに杭の側面を軽く土に押し当てて、覆土を鎮圧。
最後に、乾燥防止の為に、寒冷紗を掛けてみました。
下の写真が種まきから8日後の芽が出揃った様子。 天気予報どおり、ずっと雨が降っていたため、水やりも必要なく発芽。
そういえば今年は6月の梅雨入りから7月中旬にかけての記録的な長雨でした。
8月、梅雨も明け、夏本番。本葉も2、3枚出てきたので、除草ついでに間引き作業。
8月下旬、苗の身長も30センチ程度、本葉も5・6枚に成長してきたので、二回目の間引き。
「間引き菜」はサッと炒めて、焼きそばのトッピングに!ほろ苦く美味しゅう頂きました。