サラリーマンの田舎で安穏生活

サラリーマンと田舎暮らしの二足の草鞋

👨‍🌾自然農的ソラマメの収穫!

去年の10月20日に種まきしたソラマメ「清水一寸蚕豆」と赤い実の「初姫」

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今回は自然農的栽培にチャレンジしてみました。

①畝を耕さず、あらかじめ植えておいた緑肥の「う」の中に「種まき」。

②霜対策は、昔の農家風に「米わら」を使用。

③肥料は、マルチ代わりの雑草の上に「米ぬか」を撒いたのみ。

果たして、結果は?

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肥料を施していないため、仕立ては一株あたり4本に制限して実を大きくする作戦。3月には草丈30センチ位まで成長して、チラホラ開花も。f:id:annonseikatu:20200423162712j:plain

ところが、そこから草丈が伸びず、結実した実もなかなか大きくならず。

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隣の慣行農法のソラマメはあっという間に人の頭の高さまで成長。

結果は、なんとかなりました。

👨‍🌾タマネギ「F1スパート」の栽培記録〜50品種マラソン栽培(1/50)〜

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【畝づくり】2019/11/初旬

数回の追肥が必要のない「タマネギ一発肥料」を施してみる。

【植え付け】2019/11/9

ネットで購入の品種「F1スパート」50本を植え付け。前年は、苗の評判がいい農協直営のお店で、並んで購入しましたが、今回はネットの力を借りてみることに。

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【春の始まり】2020/3/初旬

球(たま)がふくらみ始めてきて一安心。この頃の葉っぱはやわらかく、一部収穫して「葉たまねぎ」として美味しくいただきました。

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【収穫開始】2020/4/17

球もすっかり収穫サイズに大きくなったので収穫開始。「F1スパート」は早生品種のため長期の貯蔵に向かないらしく、食べる時に随時収穫していく予定。

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👨‍🌾エダマメの種まき〜農家に伝わる伝統農法?〜

コロナ対策の雑用で一人で会社にいると、違う部署の会社の上司から連絡あり。親が農家。

「コロナ対策お疲れ様、それより、もう枝豆は蒔いたかい?」

うちは、東京の多摩の山間部とはいえ、上司の山梨のお宅よりも、暖かい場所。

「ええ、もうとっくに撒いてます。3粒植えの2本残しにするつもりです。」

と、畑作4年目の経験でプロ農家っぽく回答。

※「3粒植えの2本残し」とは、基本書に書いてある通りの植え方で、枝豆は隣同士で競い合わせて成長させた方が、その後の生育が良くなるという方法。2本残して3粒余計に植えるのは、1本は芽が出なかった時の念のため。

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上司「それじゃだめだー、3枚目の葉っぱが出たら、3枚目を指でもいで、それから根をカットして、ポットに刺すんだー、これが長年ウチの方で伝わってきた植え方だー、まず失敗しない、虫食いも少なくて店で売ってるようなふっくら豆が出来るから」

おっ、確かその方法は、過去の農業雑誌で見たことあるような、、、確か「胚軸なんとか植え」

雑誌のバックナンバーを本棚から取り出してペラペラ検索。

あった、、、その名は「胚軸切断挿木法」というオドロオドロしい名前。

確かに、ウチのエダマメは過去3年間、虫に食われたり、ふっくらした豆はわずかと、まともなのは出来ていない。

ということで、今年は、真似してみることに。

まずは、育苗箱の作成。DIYで余っていたベニヤと板の端切れでかんた作成。

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そこに培養土を入れて、約2センチ間隔の筋撒き。その後、土を被せて軽く鎮圧。

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種は、野口種苗の固定種「早生枝豆」

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なんとか成功させたい。

なんと言っても妻の大好物が「エダマメ」だから。

👨‍🌾50品種マラソン栽培に挑戦!

2017年秋に30坪ほどの耕作放棄地を借りてから、今年で3年目の春が到来。

2年間は試行錯誤しながらの連続でしたが、農業雑誌「やさい畑」「野菜だより」を頼りに、なんとか家庭に春夏秋冬の野菜を提供できたかなと思ってます。

そして今年は新たな挑戦、その名も「50品種マラソン栽培」。

綿密に畝計画を立てて、育てたい野菜・果物を50品種育ててみようと計画中。




ところで、「品目」と「品種」の言葉の違いを調べてみました。

ナスを例に考えるとその違いがわかりやすそう。

「ナス」と言われているものは「品目(ひんもく)」で野菜の一般的な種類のことらしい。そして「ナス」のうち「加茂ナス」や「山科ナス」の分類が「品種」ということらしい。

「ジャガイモ」で言うと、「男爵」「キタアカリ」「サヤアカネ」は「品種」。

とここまで調べたところで、今年の目標「50品種マラソン栽培」を明確に分けると、「30品目50品種マラソン栽培」ということになるみたい。




さて、畝計画ですが、これが仕事以上に頭を使うもの。

あ~じゃない、こうじゃない、科ごとの野菜を色分けして見やすくして「連作障害のチェック」、種まきから収穫時期までの予想をして「空き畝(うね)のチェック」、同じ畝に違う品種を同時に植えられるかの「混植チェック」・・・とパソコンの「エクセル」を駆使してなんとかパズルの完成。

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😸 飲めないご主人がコロナウイルス対策にお酒を買ったニャー

うちのご主人は、ちょー下戸!

お酒が飲めないニャー。

そんなご主人が、お酒を買った

のだニャー。

しかもアルコールの濃さは、

70度もあるみたい。




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なんだか人間界にはコロナウイルス

というものが流行してて薬屋さんの

消毒液が売り切れみたいだから、

買ったみたい!

お酒の中に、おいらが食えないお庭に

生えているハーブを入れるんだって!




おいらのチュールが売り切れなければ、

どうでもいいことだニャー!


👨‍🌾長ネギの定植に100均すだれを活用

冬に収穫するイメージが強い長ネギ。

調べてみると、時期を問わず周年栽培できることが判明。

これは、家庭にとって朗報。

ということで、早速長ネギの苗を取り寄せてみた。

品種は越谷一本太ネギ。

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畑に植え付け。長ネギはネギは5cmほどに狭めて密植した方が、

生育がよくなるそう。そして根元には、多くの栽培家がワラを

敷くそう。ワラを敷くことで適度な水分を維持し、また、通気

が良くなることで病害虫を防ぐ効果があるらしい。

うちでは、ワラの代わりに「100均のスダレ」を活用。

米ワラはネットで購入すると高くつくし送料もばかにならない。

ということで去年から「100均のスダレ」のひもをほぐしてワラ

代わりに使用。

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👨‍🌾こだわりのニンジン栽培

ある農業サイトで「ニンジン」の栽培コンテストに参加中。折角の機会なので、ニンジン栽培についていろいろ勉強しながら、最高の出来栄えのニンジンを育ててみようと決心したのが7月。なんとか芽も出て、間引きできるまでに育ったので、ここまでの経過を振り返ってみようと思います。

※「耕さない、肥料を施さない」が原則の自然農法は、一旦忘れてみます。

まずは「土づくり」からということで、農業雑誌やネットで土づくりを調べてみましたが、その方法は百人百様で、当初は大混乱。

「水はけ」が優良なニンジンを育てるために重要ということで、農業雑誌で見かけた方法を実践してみました。土を掘り進めると、排水が悪くなる粘土質の層にあたり、その粘土質の層を砕くことで排水を良くする方法らしい。掘り進めること、深さ約60㎝で土の色が黄色くなる粘土層発見、更にその下20㎝まで粘土質の層を砕いてみました。

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そしてその底に、スナックエンドウ栽培の支柱で活躍した「篠竹」を並べて、更に排水されるようにしてみました。

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種まきは7月3日。天気予報を見ると、1週間雨続きだったということで、乾燥が苦手なニンジンの種まきには最適な時期だと思い、小雨の中、急遽「堆肥入れ」と「種まき」を強行しました。通常の「堆肥入れ」は種まきの2週間前には行わなければいけないとのことでしたが、ホームセンターにあった「直ぐに種まきできる堆肥」と「完熟腐葉土」を購入。この堆肥に自家製の「完熟米ぬか燻炭ぼかし肥料」を混ぜて畝に施しました。

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酸度計は、弱酸性を示しているので、土を固くしがちな石灰は入れなくて済みそう。

そして約1㎝間隔の一条まきで、種をまきました。その上の覆土は、ザルでこしたサラサラな土を約1㎝。

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さらに杭の側面を軽く土に押し当てて、覆土を鎮圧。

最後に、乾燥防止の為に、寒冷紗を掛けてみました。

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下の写真が種まきから8日後の芽が出揃った様子。 天気予報どおり、ずっと雨が降っていたため、水やりも必要なく発芽。

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そういえば今年は6月の梅雨入りから7月中旬にかけての記録的な長雨でした。

8月、梅雨も明け、夏本番。本葉も2、3枚出てきたので、除草ついでに間引き作業。

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8月下旬、苗の身長も30センチ程度、本葉も5・6枚に成長してきたので、二回目の間引き。

「間引き菜」はサッと炒めて、焼きそばのトッピングに!ほろ苦く美味しゅう頂きました。

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