🌛春の野鳥が続々と
旧暦では、一年のはじまり。だんだんと暖かくなって、日が延び、梅の花が咲き始め、春の兆しが見られる時期です。
我が家のお庭の餌台には、ヒマワリの種を求めて、「シジュウカラ」が毎日訪問。
隣のサルスベリの木に団体さんで来て順番待ち。そして入れ替わり立ち替わり餌台に飛んできて、種をくわえたら直ぐにサルスベリの木へ戻る。シジュウカラは警戒心が強いのか?
レストランだったら、驚異の客席回転率、高収益!
そして、「春を告げる野鳥」メジロがとうとう来訪。果物が大好きで、ミカンをついばみに。
鮮やかなウグイス色の羽をまとって、貴婦人のよう。メジロは、夢中でミカンの房の奥まで、ゆっくりとついばみ、長時間の滞在。
👨🌾春を先取り、種撒き開始
暦は立春を迎えて、庭の雑草たちも、スクスクと育ち、川の南向きの斜面にはフキノトウが頭をのぞかせている。ということで、もうすぐ本格的な春の到来、畑作シーズン!
「春まで待ちきれない〜」、ということで1月の厳冬期に、育苗器での育苗から始めて畑のビニールトンネルに定植した小松菜とチンゲンサイ。
無事に、スクスクと成長している模様。
そして、縁側で日光に当てながら、芽が出るのを待っているジャガイモの種芋たち。
芽が出たら、3月には畑に埋め込み。今年は、マルチシートをかけて、土寄せの必要がなくなる栽培方法を実践してみる予定。
そして、春のさきどり、第2弾!
ピーマン、万願寺唐辛子、山科茄子、加茂茄子の種をポットに撒いて、育苗器での育苗開始。まだ早いかなと思いつつも、育苗器の性能を信じるのみ。無事に育てば、5月には畑に定植予定。
😸 春が来たのかニャ?
お〜い!なんか日差しが気持ちいいぞ!
お庭で散歩したいニャ!
出してくれるまで、待ってるニャーゴ。
おゃっ、出してくれそう。
玄関で待ってるニャ!
もっと開けろー!顔が出れない!
ふにゃー
外は暖かくて気持ちいいニャー
ンゴー、ンゴー、あくびが出る!
よし、探検だ!鳥の餌台にチュンピー来るか?
来ないニャー
おゃっ、、雑草が生えてるぞ、、、、
食えないやつだ!
家の横も探検だ!行けー、行けー
進めー、進めー
おゃっ、ここは、ミョウガの群生地!
まだ、生えてこないニャー
、、、、、、、
よし、帰るとするか!
満足!満足!
あとは、お昼寝だニャー!
眠くて、目の焦点が合わなくなってきた。
おやすみなさい。
🍙景観維持のための竹刈り完了
何回、河原の斜面に入っただろうか?
何本、篠竹を刈っただろうか?
奥さまも刈った竹の回収を手伝った!
切れが悪くなったノコギリも新調した!
そして、いよいよ篠竹刈り完了。
サッパリ!
夫婦杉も、ケヤキも、喜んでいる!
🍙素人が装備品を揃えて、崖の竹刈りをしてみた
〜前から続く〜
川沿いの地域の人は、「自分の土地」でも「自治会の行事」でもないのに、川の斜面の草を刈っている。
どうして?
たぶん、何十年も何代にもわたって、代々そこに住み続けた人達が景観を維持するために、山に入ってきたのだろう。信仰にも近い、自然を大切にするDNAが体に刻み込まれているのか。
だから、ウチもやっぱり、刈ろう!集落の共同体にとけこむためにも。
ということで、斜面を降りるための装備品を準備。地域の人は、昔ながらのロープを、腰に巻きつけて、斜面に突入している。でも、せっかくのこの機会、本格的にクライミングギアを使ってみようとプロ御用達の「好日山荘」へ。
①まずは、登山用ロープ。
直径9ミリの本格的なもので、足場のない垂直の岩場で、懸垂下降も出来る丈夫なものらしい。長さは、降りる高さの倍が必要ということで10m。
②次に、クイックドローという、カラビナが二つ付いているもの
これを体側のベルトに片方のカラビナで固定。もう片方は、ロープ部分へ。
③最後にビレイデバイスというもの。
このギアにロープとベルトをくぐらせて、下降。その時、左手のロープを握っていると、このギアの摩擦力により体が保持され、徐々に緩めると下降できるというもの。
この3点セットで、まずは家の階段で練習。そして、山の斜面へ、、、、
🍙里山の景観を維持するということ
最近、地域のおじいちゃん達が、川の土手の急斜面に入って、枝刈りや竹刈りをしている。隣の家のお父さまも、腰に高所作業で使うような安全帯とロープを付けて、自分ちの前の斜面を整備しているのをたまに見かける。
季節は、冬になって、虫も出ず、木々の葉っぱも散りきって、枝だけになっているので、作業をしやすい時期らしい。
これが、整備したあとの景観。下葉も刈りとられて、綺麗に整備されている。生えている木々も伸び伸びしてる。
そして、
これが、うちの目の前の斜面。夫婦杉は、根元を篠竹に囲まれて窮屈そうに、そして、ケヤキは、右半分を蔓植物に絡みつかれて傾きかけている。
や、ば、い、、、
刈らねば!
〜つづく〜
👨🌾育苗器を買ってみた
あっという間に、1月も下旬に近づき、間もなく2月。そろそろ春野菜の種まき、そして育苗の準備をしないと!
そう、今年は、全ての野菜を「苗」を買わないで、「種」から育てようと計画。2月の厳冬期に、「プロの育苗家」のマネをして温度管理しながら育苗をしてみて、3月に気候が穏やかになったら、畑へ定植しようと。ただ課題山積み。
[課題1 種の仕入れ]
固定種の販売で有名な「野口種苗」さんのサイトで、種を選んで、スマホでポチッとするだけで簡単にゲット。
[課題2 厳冬期での芽出し]
最低気温がマイナスにもなり、最高気温が10℃にもならない2月に種から芽を出すために、「育苗器」を購入。早速、寒さに強い「小松菜」でテスト。
サーモスタット付きなので、夜寒くなっても、20℃はキープ。ただ、天気が良く穏やかな日は、狭い育苗器の中は温室効果で40℃になることも。さすがに、40℃超えは、芽が溶けてしまうので、日中は上のカバーを少し開けておくことにした。
なんとか、「小松菜」ちゃんの芽出し成功。
[課題3 定植サイズへの育苗]
芽が出たあとも、根がしっかりと伸びて、本葉が2.3枚出るまで成長させないと、畑に定植できない。そうすると、高さの無い育苗器では、苗が天井についてしまう。ということで、育苗器全体を覆うケースをDIY。
これで、背が高くなるトウモロコシの苗でも、広々と成長できるはず。
[課題4 畑へ定植後の保温]
ヌクヌク育った苗を、まだ霜が降りる3月の環境に定植すると、寒さでやられてしまうのは目に見えている。
ビニールトンネルの導入か?
お試し小松菜は、ビニールと保温キャップの二重保温で定植。
小松菜さん、育っておくれ!
素人の育苗方法が正しいか、正しくないかは、小松菜次第!
失敗したら、ホームセンターで、苗を購入か?