👨🌾厳冬期なのにやる事多し
植物は、やっぱり、いきもの!
成長期ではない1月なのに、植物ごとに調子が変化して、それぞれに手を差し伸べてあげないといけない。
「畑は、土が全て」
これは、良く農業雑誌に載っている言葉で畑作の基本。土の酸性度、アルカリ性度、栄養のバランス、水はけ具合等々、土の状態が成長に大きく影響するということ。
でも、もうひとつ、誰かがどこかで言っていた言葉で、感銘を受けたもの、それは、、、
「植物は、人の足音を聞いて育つ」
人間が手を差し伸べる頻度が多い程、植物は育つということだと思う。
ということで、厳冬期の中、ダウンを着ながら畑作作業開始。
まずは、六条大麦。葉の先が枯れてきている。土の養分切れのサインらしい。早速、生ゴミコンポストに溜まる液肥と、納豆とイーストと米ヌカを発酵させた特性液肥を投入。
こちらは、タマネギ苗。順調に育っているけど、春先のとう立ち(花を咲かそうとネギ坊主を作って、食べる球根部の肥大を止めてしまうこと)予防に肥料が必要らしい。こちらも、納豆特性液肥を投入。
これは、白菜畝の跡地で、3月にジャガイモを植える予定。土の成分を良くする菌類とか虫たちが住みやすいように、肥料になる麦(緑肥)を敷いて、畝をカバー。
これは、ビニールトンネル。空いてる畝がもったいないので、小松菜とかチンゲンサイを育てよう作戦。
最後のこれは、ソラマメの苗。いい感じに成長してきたので、出てきた5、6本の茎を風通しが良く成長するように紐で左右に分けた状態。もっと成長すると、株が左右に分かれてU字のようになるため、U字仕立てというらしい。
まだまだ、初めてのことが多いけど、いろいろ勉強して、畑で実践して、植物達に「沢山の足音」を聞かせてあげないと。